January 14, 2018

なぜこの作品が作られたか。
この作品をみた人はそれぞれ考えて受け容れる必要があると思う。

生きるものはみな死ぬまでに生身の剥き出しにされてしまう。
抗うことのできない大きな自然の力で。

木陰で交尾するキリンも、メスを追い回す水槽のカメも、必ずどこかで何ものかに観察されている。

人間とて例外ではない。
ただ、人間は服を着る生きもの、それゆえに恥じる生きもの。
疾しさの分だけ、隠された事を見られることには相当な抵抗があるはず。


そうして、脈々と受け継がれた記憶たち。血脈に刻まれた忌々しい過去たち。

情報を操作するテレビの人、他人の闇をあぶりだす...

July 11, 2017

男という生きもの、彼らの持つ生命、その欲求。

犯すこと、犯すこと、犯すこと。

つまり、諸悪の根源。

絞り取られた生命の後に、残される虚無(母性)を満たすのは、罪の意識。

男と女は、交われど、共には歩めないということ。

それでも、生きながらえてしまう男という生きもの。

つまり、糞人間。

「性的人間」大江健三郎

May 18, 2017

目の前に映る情景は全て水鏡、ただの因果でしかない。


奇跡は起こらないし、風も吹かない、不条理さもそのまま、運命を淡々と受け容れる様が美しい。

受容すれば、好循環となり。否定すれば、悪循環となる。
結局、目の前に映る全ての情景は、自分だけの映画なんだと思う。

 

「水の葬列」吉村昭
 


射精時の狂気。

星、虫、全ての生命に全てが存在し、空白の解釈を与えられているにすぎないのだと思う。精神病も、夢も、ほんとは全部一緒なのに。重なる符号も閃きも、恣意的であれども。

人間が動物園の熊にダイブすれば、きっとそこに人間の解釈(過去への免罪符とか)が与えられるはず。水槽のメダカも、きっとメダカだけに映る生命に 解釈を与えていることだと思うし。そのメダカを観察しようとすれば、同様に何ものかに観察されることになり得る。そうして、遺伝子のごとく螺旋状に延々と 続くのだろうと思う。

それは単純に因果でしかなくて、複雑怪奇にしているのは人間...

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